1935年、現在の古河市の下宿(しもじゅく)という場所に、29戸の部落があった。その場所は用意に見つけることができ、住所表記では小堤(こつつみ)である。 まず印象的だったのは、小学校がすぐ近くにあり、空き地が多いこと。 […]
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1935年、現在の古河市の下宿(しもじゅく)という場所に、29戸の部落があった。その場所は用意に見つけることができ、住所表記では小堤(こつつみ)である。 まず印象的だったのは、小学校がすぐ近くにあり、空き地が多いこと。 […]
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古河市の「神明地」というところに31戸の部落があったという記録がある。現在の地図を調べると、古河市小堤に神明町(しんめいちょう)という地名が見つかる。今、そこはどうなっているのだろうか。手がかりを探しに現地に行ってみた。 […]
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どうしても異常で異様な同和地区への探訪が期待されてしまうところだが、引き続き古河市の農村部落を地道に特定していく。 古河市関戸の北谷という場所に25戸の部落があったとされる。現在の関戸の北地区には白山神社があり、地元で部 […]
The post 学術・研究:部落探訪(220) 茨城県 古河市 関戸 北 first appeared on 示現舎.
2019年11月13日に大分県立中津北高校で川口泰司解放同盟山口県連書記長による、部落問題をテーマとして人権講演会が行われたが、その直後に公演を聞いた同校の生徒5名が賤称語を発したという「差別事象」があったという情報が入 […]
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古河市稲宮(いなみや)には北坪という23戸の部落があったらしい。国土地理院地図で見ると現在「北」という小字があり、住宅地図によれば白山神社がある。ここで間違いないだろうと確信し、現地を訪れた。 この勝(すぐれ)自動車工業 […]
The post 学術・研究:部落探訪(221) 茨城県 古河市 稲宮北 first appeared on 示現舎.
部落について取材・研究していると、意外な話、意外な物を目にすることがある。最近、2009年に東京都港区であった職員間での「差別事象」についての資料を手に入れた。10年以上前のことであるし、大した話でもないのだが、このまま […]
The post 東京都港区で 職員が他の職員に「お前は部落民だろ」と発言した「差別事象」 first appeared on 示現舎.
5月21日、津市が相生町自治会長事件の追加の報告書を公表した。今回の報告書は、以前報告された内容もさらに更新され、現職の市議会議員と、田邊哲司被告をはじめとする逮捕者の実名が記載されている。 以下から全文を読むことが出来 […]
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本サイトでは解放同盟三重県連委員長が地元の伊賀市八幡地区で、公有地で得られた駐車場収益の一部を自身の個人口座に入れていた問題、嘱託職員の給与を不正に得ていた問題を報じた。 この問題を取材する中で、伊賀市が解放同盟の言いな […]
The post 【三重県伊賀市】解放同盟による 市役所人事への圧力 癒着の実態 first appeared on 示現舎.
1935年の記録では、古河市に8戸の「畑中」という部落があったらしい。この地名を地図で探しても見当たらない。 しかし、市史をたどると、畑中は後に静町の一部になったことが分かった。現在の地図と過去の地図や航空写真を照合して […]
The post 学術・研究:部落探訪(222) 茨城県 古河市 松並2丁目(静町) first appeared on 示現舎.
4月末、NPO法人科学映像館によってYoutubeで公開された記録映画、英(はなぶさ)映画社の「私たちの手で 住宅地区改良事業・農村同和篇」。本サイトの読者であれば、この動画を興味深くご覧になった方が多いことでしょう。 […]
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ウェブサイトでおなじみの日本姓氏語源辞典の書籍第三版 を6月15日に発売いたします。 前回の第二版は好評のためにすぐに在庫がなくなってしまいました。今回も限定ですが部数を増やして、250部用意しています。 著者、宮本洋一 […]
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1935年の記録では古河市の御倉下(おくらした)という場所に4戸の部落がある。市史によれば、御倉下とは雀神社の北側のことであり、現在の地名では宮前町である。 住宅地区をみると、松並二丁目でも見られた「七五三掛(しめかけ) […]
The post 学術・研究:部落探訪(223) 茨城県 古河市 宮前町御倉下 first appeared on 示現舎.
行政ウォッチャーとしてメディアにも情報提供することがある白鳥氏から先日、「地方改善事業」に関して不可解な話があると弊社にレポートが寄せられた。これは隣保館の運営事業であり、事実上の同和事業であるのだが、同和地区のない北海 […]
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古河市駒込の北部に「竹内」という姓の家が集まっている場所がある。地元ではここは部落との伝承があり、1935年の記録でも確かに「上原」という18戸の部落があるとされる。 地図を見ると2つ神社があり、1つは鷲香取神社だが、も […]
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古河市の代表的部落と言えば大山・中田であり、この2部落は隣り合っている。大山の範囲は相当広いのだが、ほとんどは部落ではない本村であり、小堤という枝郷が部落であった。昭和初期の記録では、19戸と多くはない。 今回は、地元の […]
The post 学術・研究:部落探訪(225)茨城県 古河市 大山 first appeared on 示現舎.
古河市最大で最も有名な部落であり、茨城県内でも最大の部落なのだが、昭和初期の記録ではその戸数は90戸。全国的に見れば特に大規模な部落というわけではない。 他の関東の部落によくある通り、白山神社があるのだが、地図で見ると2 […]
The post 学術・研究:部落探訪(226)茨城県 古河市 中田 first appeared on 示現舎.
ウィキペディアで赤堀を調べると、「三重県四日市市の町名。後述の赤堀氏および四日市赤堀家の由来にもなった名字の地である。最寄駅に現四日市あすなろう鉄道内部線の赤堀駅がある。東海道沿いの江戸時代の近世文化が残る部落集落である […]
The post 学術・研究:部落探訪(227)三重県 四日市市 赤堀 first appeared on 示現舎.
北陸自動車道の米原ICの近くに並ぶニコイチは、高速道路を利用して米原を訪れる人にはどうしても目に付き、そこに部落があることもよく知られていることである。しかし、そのニコイチが払い下げられる等、ほぼ同和事業の完全終了に至っ […]
The post 学術・研究:部落探訪(228) 滋賀県 米原市 三吉 first appeared on 示現舎.
岐阜県の部落と言えば養老の三神が有名だが、黒野もまた歴史ある部落である。昭和初期には戸数103の部落があったと記録されている。 特筆すべきは、戦前に軍隊内の部落差別を昭和天皇に直訴するという、北原二等卒直訴事件を起こし、 […]
The post 学術・研究:部落探訪(229) 岐阜県 岐阜市 黒野 first appeared on 示現舎.
米原市一色には部落がある。戦前の記録では29戸。しかし、『同和対策地域総合センター要覧』によれば1996年には133世帯あった。同和地区指定されたが、改良住宅はなく、全て持ち家であるという。 国道21号線から東海道本線の […]
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