本日、横浜地方裁判所では通算5度めの審尋が行われました。今回は同和地区Wikiの件の審理でした。
債務者(示現舎側)と債権者(解放同盟側)の書面はそれぞれ次のとおりです。
債務者準備書面1-H28-12-9.pdf
債権者準備書面2-H28-12-15.pdf
債務者側は、東京地裁での第3回口頭弁論と共通する主張もあれば、共通しない主張もあります。詳しくは、ぜひ書面をお読みください。
債権者側は、同和地区Wikiを管理していたのは債務者であり、なおかつTorで匿名での書き込みが可能な危険なサイトであったとしています。これは、プロバイダ責任制限法に関わるものです。
そしてまた以下の文書が示されました。
繰り返しこの文書を出してくるということは、また結論ありきで法務省の意向に沿った決定を出したいのでしょう。
次回の審尋は全国部落調査の出版禁止の件と合わせて1月12日に設定されました。裁判所としては2つの件について、まとめて結論を出す意向とのことです。